子どもにプログラミングをどうやって教える?
2014年11月27日 17時22分31秒
こんにちは、コア・ファイターです。
少し前に読んだ本を紹介します。
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)に天才プログラマーと認定された清水亮氏によるプログラミングの教養本です。
未経験者にとって本当に必要なことが書かれていて、正にプログラミングを学ぶ前の入門書といった感じです
プログラムがどういったところで使われているのか、どんなことができるのか、なぜ必要なのかを懇切丁寧に説明してくれています。
日常生活や身近なところでも有用性のあるプログラミングだからこそ、もっともっと多くの人たちが学ぶべきだと筆者は問います。
そしてそれを担うのは今いる将来の子どもたちです。
前半部分は座学としてプログラミングの有用性と必要性を学べます。
後半からは、同氏の会社が運営するビジュアルプログラミング言語「MOONBlock」を通じて、
実際にプログラムを体験できるようになっています。
私の中での筆者のイメージは少し尖っていたのですが、本当にご本人が書いたのかと思うくらいやさしい内容でした。
これからプログラミングをスタートするのであれば、
本書でプログラミングの有用性と必要性を学んでから技術書(プログラミング言語)へと進んだ方が良さそうです。
プログラマーや経験者には退屈な内容かもしれませんが、
例えば自分の子どもにプログラミングを教えようと思ったらこうしたアプローチは良いなと思います。
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