リスクというもの
こんにちは、kijitoranekoです。
いい話。
同感ですね。
リスクっていうのは回避するものではなくて、
乗り越えるものではないでしょうか?
リスクを少なくすることはできるでしょう。
けれども無くすことはできないでしょう。
リスクが無いように見えるのであれば、
それはそのように見えているだけで、
きっと誰かが高い代償を支払っているのでしょう。
それでいいならいいけれど、
きっとそんなものはうまくいかないでしょう。
うまくいかなくてもなんとかなった時代が、
あったのでしょう。
というか、うまくいっていなくてもうまくいっているってことで、
みんなで幻想を見ていられたのでしょう。
今は違うでしょう?
それをそのままとするか、
そうではないのだと考えるか、
考えられるか、
なのでしょう。
みんな分かっているのかもしれません。
考えるのって、
そんなにしんどいですかね?
私は予算、納期、品質はいずれも大切であると知っています。しかし「どれも大切なので、すべて満たすように。」というのは指示ではない、と考えています。現実には何もかも足りないのです。その中で何を優先し、何を捨てるのか。そのぎりぎりの判断を決めるときの拠り所となるのは、プロジェクトのゴールはそもそも何か、ということです。それが曖昧な状態で、あれもこれもと欲張ったとき、そのしわ寄せは人材の疲弊に行き着きます。結果として予算、納期、品質を守った(ことになった)が、人材は育たなかったというのでは、そのプロジェクトは本質的には「失敗」ではないか、というのが私の見解です。
その通り。
私も頭ないなら、ないなりに、
考えていきます。
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