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ITエンジニアの多能工化について - ビジネスかIT技術かの論争に思う

2014年10月1日 6時35分09秒

こんにちは。プリーストです。


今回は別のことを書こうと思っていたのですが、思いついたことがあったのでITエンジニアの多能化について書こうと思います。

以前に日本の金型職人が不況に見舞われた際に職人の多能工化、つまり職人の仕事と営業の仕事など複数の職能を身につけることで農閑期を短縮し稼働率を上げピンチを乗り切ったという話を聞いたことがあります。

私も以前にIT技術者も同じような手法で不況を乗りきれるのではないかと考えたことがありましたが、自分の中ではそれほど重要なアイディアではありませんでした。

最近、私としては珍しく上流工程に関わる事が多かったこともあり、技術だけではない交渉や調整、組織や人間に関わることが多くなりました。
そこで感じたことは、ビジネスに関わる業務、人、組織はわりと面白いなということでした。元々私にとってITはブラックボックスで、学んでも学んでも知り尽くすことはできないという所がとても魅力的でこの業界を目指したということがあります。
でも、組織や人間、ビジネスはITより更にパターンが豊富で更に知り尽くすことができない興味深いものだと感じました。

そういう自分の変化もあり、IT技術者は技術だけではなく、業務、人、組織といったビジネスにも興味を持ち、交渉や調整、提案やドキュメンテーション等のスキルも身につけ多能工化すると良いのかなと感じています。それはIT企業のビジネスとしても安定したものにもなりますし、ITエンジニアの育成という意味でも必要な力がついていくのかなと思いました。

この業界には業務知識を知っている事がエラくて技術知識は低級なモノというおかしな風習がありますが、そうではなく、ビジネスもIT技術も、「どちらも」捨てない。

ITエンジニアの方であれば、ITを使った新しいビジネスや既存ビジネスの問題解決にも興味があるでしょうし、最新のIT技術にももちろん興味があると思います。
そもそもITエンジニアは多能が求められる職種なのだと思います。

企業システムを作るSIerはもちろん、Webサービス等を運営するにもビジネスや人に深く関わり更にビジネス上の課題をIT技術で解決するということがお仕事のはずです。
どちらかがエラい訳ではなく、恐らく「どちらも」諦めてはいけないモノなのだと思います。

ビジネスを諦めればIT技術をどう活かすかが分かりませんし、IT技術が分からなければ多少業務を知っているできないコンサルのようになってしまいます。

もちろん、両方を捨てないというのは容易いことではありませんが、ITエンジニアはどちらにも興味が持って仕事ができる面白い職業なのかもしれませんね(^^)

それではまた♪



社員:プリースト

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